2013年12月21日土曜日

天才の投資能力、リスクに対するリターンの大きさ

リスクに対するリターンの大きさを示す指標に「シャープレシオ」と言うものがあります。
シャープレシオというのは、投資においてとったリスクの大きさに対するリターンの大きさを示すものです。より少ないリスクで大きなリターンを挙げるものほど高くなります。
言葉の意味について詳しくは「シャープレシオとは(用語集)」や「シャープレシオで投資信託比較」などをご覧ください。

米国を代表する投資家「ウォーレンバフェット」の過去の投資のシャープレシオが非常に優秀だったと言うことが話題になっています。

NBERが今週発表した資料によれば、上場から30年以上経過した全ての米国株を1926-2011年にわたり調査した結果、バフェット氏の1976年以 降のシャープレシオは0.76と、米株式市場(0.39)の約2倍だった。また同氏のシャープレシオは、設定から30年程度経過した196本の米投信全て を上回った。米投信196本のシャープレシオの中央値は0.37。 

 ということです。やっぱり天才はすごいなぁという形になりますね。また、個の記事での注目は米国株式市場のシャープレシオが0.39で、投資信託の中央値が0.37ということ。

これはインデックス投信(指数)に投資の優位性も表しているということになります。
こちらの記事もどうぞ「アクティブファンドとインデックスファンドの違い